四国犬

四国犬今回は【四国犬】についてです。

原産国:日本
体高:46㎝~55㎝
体重:15㎏~23㎏
性格:飼い主に忠実、闘争心が強い、冷静沈着、頑固
なりやすい病気:アレルギー疾患、神経痛、副腎皮質機能低下症、角膜炎、急性腎不全
 


 


まず初めに、四国犬は愛玩犬には向いておらず、初心者が飼うには難しい犬種です。

凛々しく、オオカミのような顔立ちのかっこいい犬ですが、飼うためにはそれ相応の覚悟と責任を持つことが必要とされます。

 

四国犬の先祖であるヤマイヌはオオカミの末裔ともいわれ、人に飼われるまで野犬として長く暮らしていました。
そして人が飼うようになってからも猟犬として繁殖され、飼い主にはとても忠実ですが他人には懐きません。

 

冷静で賢く、警戒心も強いため見境なく興奮することはありませんが、闘争心が強いため、躾をしっかりしていないと咬傷事故を起こすこともあります。
飼い主以外に気を許すことがないため、躾は家族で行いましょう。

 

ただし、子供や他の動物との相性もいいとは言えません。
子犬のころから慣れさせ信頼関係を作ること、子供や他の動物と一緒にいるときは必ず側についてコントロールできるようにみていることが大事です。

 

運動量は他の中型の日本犬同様、かなり必要になります。
1時間以上の散歩に1日2回以上連れていきましょう。

 

四国犬はアレルギー疾患になりやすく、食事からなることも多いためエサを変えたりするときは注意しましょう。
また神経痛が起こりやすく、怪我をしていないのに痛がるときは病院に連れて行ってあげましょう。


▼参照
日本犬保存会:https://www.nihonken-hozonkai.or.jp/

投稿を作成しました 52

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

関連する投稿

検索語を上に入力し、 Enter キーを押して検索します。キャンセルするには ESC を押してください。

トップに戻る